
学生時代は陸上競技をしていたのですが、走り高跳びで大きなケガを負ったのが原因でサポート役に回りました。選手として競技に出られないのは悔しいものです。でも、自分がサポートしてきた後輩が全国大会で好成績を収めたとき、目の前に新しい世界が広がっていることに気づきました。自分の経験や知識を相手に生かすことで、成長をサポートしていきたい。その経験が、TACでスポーツ指導員を志すきっかけとなりました。 TACへの入社は2013年。最初の配属先は地元の洞峰公園でしたが、その後は都内や茨城県内の公共スポーツ施設で水泳や各種トレーニング指導、子どもたちを対象とした体操教室やトランポリン教室などを担当し、スタッフの育成からマシンのメンテナンス、地域スポーツイベントまで幅広い業務に取り組んできました。そして、こうした経験をもとに2023年10月、TACがネーミングライツ施設として運営管理をしているTAC杉並区永福体育館の施設長に就任しました。 旧小学校をリノベーションしたこの施設は、アリーナ体育館、小体育室、トレーニング室のほか白砂のビーチコートを完備した、地域のスポーツ拠点です。スポーツ団体やチームの貸し切り利用を中心にしつつ、幅広い年代の方々が気軽に参加できる多彩なスポーツ教室やスポーツイベントを開催しています。
私が歩んできた公共スポーツ施設の魅力は、スポーツ指導員として子どもからシニアまでさまざまな方と交流でき、あらゆる世代の心と身体の健康づくりをサポートできることです。勤務してきた施設はどこも人間関係が円滑で、若手からベテランまで年代の差も社員とアルバイトの違いもなく、全スタッフが同じ方向を向いて仕事に打ち込んでいます。TAC杉並区永福体育館も約30名のスタッフが一丸となって施設を盛り上げていて、その活気が利用者にも伝わるのか、利用者数は年々増加しています。 TACをひと言で表すなら、「人を大切にし、社員の自己実現を応援する会社」です。その企業風土は、これまで参加してきた研修などでも実感しました。特に印象に残っているのは、トップ自らが社員のマネジメント能力向上をサポートする「社長塾」です。この研修では社長や他施設の社員とディスカッションを重ね、TACの未来について考えていきました。企業のトップが直接、未来を担う人材を育てる。社員との緊密な距離感や行動力は、TACならではのものではないでしょうか。
TACグループにはフィットネス、介護、保育などさまざまなジャンルのエキスパートが存在し、社員一人ひとりの自己実現によって50年の歴史を築いてきました。働く場所、職種は違っても、興味があることには何でも挑戦でき、自ら成長していける環境が整っています。 そんなTACだからこそ、これから入社してくる方たちには、自分の意見をしっかりと持ち、はっきり言葉にしてほしい。そして、何事にも果敢にチャレンジしてほしいと思っています。 私は新卒入社から10年、さまざまな現場を通じて尊敬できる上司や先輩たちと出会い、スポーツ指導員として育ててきていただきました。そして、公共スポーツ施設の施設長となった今、私自身も部下を守り、何でも話せる上司のひとりになりたいと考えています。スタッフの成長をサポートしながら自分自身も成長し、同じ志しを持って業務に励み、地域の方々に「健康になりたいならTAC」「スポーツの習い事ならTAC」と言われるような施設づくりを目指す。スタッフとともに、ご利用者様とともに、任された公共スポーツ施設全体を盛り上げていきたいと思います。
